わたしたちの想い Our Story
第一子の出産前に、台湾人の夫から「産後ケアを受けるために台湾で出産しよう」と言われたことがすべての始まりでした。台湾であれば手厚い産後ケアを受けられるから、と。
その後結局日本で出産し、当時まだ数の少なかった産後ケア施設で産後1ヶ月間を過ごすことに決めました。さらに第二子出産後は、自宅で24時間体制の台湾式の産後ケアを受けました。
この経験から「母親自身のからだを大切にする」という台湾の考え方や文化に大きな衝撃を受けました。
それまで私は「子どものため」でなく「自分のため」にケアを受けたりお金を使うことに対して罪悪感があり、そんな自分の考え方自体にも気がついていませんでした。
さらに妊活、出産、育児を通じて、日本の出産適齢期にある女性たちの抱えているものの大きさと負担を、身に染みるほど実感しました。
だからこそ日本にも「自分をいたわる」台湾の産後ケア文化を広めたい、という思いで、YUEZUを立ち上げました。
私たちは台湾の産後養生食の老舗企業である「紫金堂」と提携して、
漢方や薬膳の考え方、「食」を通じ、
女性が自分自身の身体を大切にする方法をお伝えしていきます。
YUEZU代表 Makiko Tada
台湾・紫金堂について
女性の健康に強い情熱を持つ会長・呉金徳氏が2005年に創業。現代⼥性の多様な産後のニーズに応えるため、さまざまな種類の充実したサービスが選択可能となった現代の台湾の産後ケアサービスの発展を牽引してきた企業です。 これまで19年以上、台湾と世界25ヶ国、58万人以上の母親の産後の回復を助けてきました。
中医学、⻄洋医学、栄養学、⾷品研究開発、産後ケア、⾷品安全、製造・物流管理等の多様な専⾨家からなるチームが、産後のみならず全ての⼥性の健康を薬膳を通じて底上げするためのサービスを提供しています。
2017年、美味しく手軽で、栄養価の高いレトルトパウチ製の長期保存可能な、世界で唯一の“薬膳スープベース”を開発し、販売を開始しました。
History

2005年
セントラルキッチンをオープン、産後専用の食事宅配サービスを開始
2009年
流産ケア食サービス開始
2014年
世界初のレトルトタイプ薬膳スープベースである産後ケアDIY養生食品を販売開始
2016年
産後ケア、流産、生理ケアDIY養生食品を海外に向けて販売開始
2017年
「産後ケア文化教育会館」を台湾台中市にオープン
2022年
産後ケア業界最高栄誉「第二屆金孕獎」受賞(月子餐推薦大賞)
他多数の受賞歴